巷の開発パフォーマンス計測サービス調べてみた 2022年12月版
Developer Productivity Advent Calendar 2022 の2日目です。
GoogleのFour keysを利用して生産性を定量化し、継続的な改善に繋げているプロジェクトも増えてますが、現状は各社、各自でホストして運用しているというケースがほとんどかと思います。
今回はこの界隈において、マネージドSaaSを提供するプロダクトを調べてみた。まだまだ未成熟な領域であり、各プロダクトとも日々アップデートがあるので、ここでは深くは触れずにただ列挙するだけの非常に中身の薄いエントリーです。
Request Demoして数ヶ月音沙汰ないプロダクトもあるし、以前使えていたが使えなくなったプロダクトもある。
Software.com
Software.comはGitHubでサインアップすればすぐ触れるようになってるが、課金ポイントが多くて実際のデータが入るとどのような挙動になるかはよくわからない。フリートライアルとか用意してほしい。
Oobeya
swarmia
pulse
pulseはいつのまにか使えなくなってた(waitingリストに入らないといけない)
Hatica
Haticaはブログ発信も熱心で、UIも良さそうに見えるのでちょっと期待して見ているが、自分は未だ使えるようになっていない。
Insightly
waydev
Findy Teams+
Findy Teams+はおそらく国内唯一のプロダクトではないかと思われる。Four Keysに対応。
所感
各プロダクトのPlanを見ていても、ビジネスモデルとしてはただ計測して可視化できるだけでは差別化が難しそう。現状だと次のアクションを支援するためのエコシステムやインテグレーションが課金ポイントにはなりそう。
Four Keysに対する納得感と改善アクションを試行錯誤、知見が不足している状況でSaaSに乗っかるというのはまだ時期尚早かなと感じます。